2025年10月1日施行の総務省告示改正により、ふるさと納税ポータルサイト全社でポイント付与が禁止されました。楽天ふるさと納税も例外ではなく、SPU倍率・お買い物マラソン・通常ポイントの対象外に。それでも楽天ふるさと納税は依然としてUI・利便性・楽天IDで簡単という強みがあります。本記事では規制後の正しい使い方と他ポータルとの違いを正確に解説します。
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かつての「楽天ふるさと納税はSPU倍率+マラソンで還元率20%」という攻略法はすべて適用外になりました。「以前のお得情報」を信じて寄付するとポイントは付きません。本記事は2026年4月時点の最新仕様に基づいています。
規制後の楽天ふるさと納税は「楽天IDで簡単・UIが直感的・返礼品が豊富」という使い勝手の良さで選ぶサイトです。楽天カード決済の1%還元は引き続き受けられますが、SPU・買い回り倍率の還元はありません。「ポイントもらえるから楽天で」という時代は終わり、純粋に「ふるさと納税本来の価値(実質2,000円で特産品+翌年税控除)」を楽しむのが正しい使い方です。
2024年6月に総務省が告示改正を公表し、2025年10月1日から施行されました。要点は以下の通りです:
- 📋禁止されたこと
自治体が「寄付に伴いポイント等の付与を行う者(仲介サイト)」を通じて寄付募集を行うことが禁止。これにより楽天・さとふる・ふるなび・ふるさとチョイスなどすべてのポータルがポイント付与を停止しました。
- 🔓禁止されていないこと
クレジットカード会社の通常ポイント(楽天カード1%・三井住友カード0.5%等)は「商取引決済に伴うポイント」として除外。これは寄付とは別の決済処理に対する付与のため、引き続き受け取れます。
| 項目 | 2025年9月まで | 2025年10月以降 |
|---|---|---|
| お買い物マラソン買い回りカウント | 対象 | 対象外 |
| お買い物マラソン買い回りポイント | 対象 | 対象外 |
| 楽天市場の通常ポイント(100円1P) | 対象 | 対象外 |
| SPU倍率(楽天モバイル+4倍など) | 対象 | 対象外 |
| 5と0のつく日キャンペーン | 対象 | 対象外 |
| 楽天イーグルス勝利翌日キャンペーン | 対象 | 対象外 |
| 楽天カード決済の通常ポイント(1%) | 対象 | 対象(カード会社から付与) |
楽天市場と同列だった頃と比べて還元率は大幅に下がりました。ただし楽天カード決済の1%は維持されているため、年6万円寄付なら600pt程度は受け取れます。
- 🆔楽天IDで会員登録不要・即寄付できる
楽天会員ならログイン情報・住所・クレカ情報が登録済みなので、新たな会員登録なしですぐ寄付可能。他ポータルは新規会員登録から始める必要があります。
- 📱UIが楽天市場と同じで直感的
楽天市場で買い物する感覚で返礼品を選んで決済できる。検索・絞り込み・レビューなど使い慣れた仕様で迷わない。
- 🎁返礼品の取扱数が業界最大級
1,500を超える自治体が参加し、米・肉・果物・日用品・家電・体験など返礼品ジャンルが幅広い。「欲しい返礼品を見つけやすい」のが強み。
- 💳楽天カード決済で1%還元(カード会社ポイント)
楽天カードで決済するとカード会社の通常ポイントとして1%還元。これは規制対象外で継続。年6万円寄付なら600pt(=600円相当)が貯まります。
- 📝ワンストップ特例の手続きがオンラインで完結
楽天ふるさと納税は「自治体マイページ」連携でワンストップ特例の申請がオンライン化されている自治体が多く、書類郵送不要で済むケースが増えています。
- 📉かつての「ポイント大量還元」は完全に消滅
SPU倍率・買い回り・5と0のつく日…すべて対象外。「楽天ポイントが貯まるから楽天で」という最大の動機は失われました。
- ⚖️他ポータルとの差別化が薄まった
かつてポイントで圧倒していた楽天ですが、規制後は「UI・返礼品数・楽天IDの便利さ」程度の差。さとふる・ふるなび・ふるさとチョイスとの選択は「使いたい返礼品があるか」「使い勝手の好み」で決める時代に。
- ⚠️古い情報を載せたサイト・記事に注意
規制前の「還元率20%」「SPUで爆益」のような情報を今でも見かけます。2025年10月以降は通用しない情報なので、寄付前に必ず最新の楽天公式お知らせを確認しましょう。
| サイト | 強み | こんな人向け |
|---|---|---|
| 楽天ふるさと納税 | 返礼品最多・楽天IDで簡単・UIが楽 | 楽天会員・楽天カード保有者 |
| さとふる | 知名度No.1・配送早い・問い合わせ対応がしっかり | 初めてふるさと納税を使う人 |
| ふるなび | 家電・旅行系の返礼品が豊富・ふるなびトラベル併用可 | 家電や旅行を返礼品に欲しい人 |
| ふるさとチョイス | 掲載自治体数No.1・体験型返礼品が豊富 | マニアックな返礼品を探したい人 |
| au PAY ふるさと納税 | au IDで簡単・au PAY決済が使える | au・UQモバイルユーザー |
- 1
控除上限額をシミュレーターで確認
楽天ふるさと納税のサイト内シミュレーターで年収・家族構成を入力。詳しくは控除上限額の早見表記事もご参照ください。
- 2
楽天会員でログイン(または無料登録)
すでに楽天会員なら通常のログインでOK。会員でない場合も無料で5分程度で登録可能。住所・連絡先・支払い方法を設定。
- 3
返礼品を検索・選択
「米」「肉」「果物」などのカテゴリ、または「ランキング」から選ぶ。レビュー・寄付額・自治体評価を参考に。
- 4
楽天カードで決済(カード会社1%還元)
支払い方法で楽天カードを選択。寄付額に対するカード会社通常ポイント(1%)が貯まります。
- 5
ワンストップ特例 or 確定申告
給与所得者で寄付先5自治体以内ならワンストップ特例(手続きはオンラインまたは書類郵送)。それを超える場合や他に確定申告が必要な場合は確定申告で対応。
2025年9月以前に書かれた記事・SNS投稿には、規制前のお得情報がそのまま残っています。以下のような情報を見かけたら2025年10月以降は適用外と判断してください:
- ❌ 「楽天ふるさと納税でSPU倍率を活用すれば還元率20%超」
- ❌ 「お買い物マラソンの買い回りに含めればポイント大量獲得」
- ❌ 「5と0のつく日に楽天ふるさと納税で寄付するとさらにお得」
- ❌ 「ポイントサイト経由で楽天ふるさと納税にアクセスして+1〜2%還元」
これらはすべて2025年10月から無効です。寄付前に必ず楽天公式の最新お知らせを確認しましょう。
- Q楽天カード決済の1%は本当に今も貯まりますか?
はい、楽天カード会社が付与する通常ポイント(1%)は商取引決済に伴うポイントとして規制対象外です。寄付額の1%が継続して貯まります。例:6万円寄付で600pt。
- Q楽天ポイント(保有ポイント)で寄付額を支払うことはできますか?
はい、可能です。楽天ポイント(通常・期間限定)を寄付の支払いに充当できます。ただしポイント支払い分はカード決済ではないため、楽天カードの1%還元対象にはなりません。
- Q他ポータル(さとふる・ふるなび等)も同じ規制対象ですか?
はい、すべてのポータルで一律にポイント付与禁止です。楽天が特別損したわけではなく、業界全体でポイント還元競争が終わりました。
- Q規制後でも楽天ふるさと納税を選ぶ価値はありますか?
あります。UI・返礼品数・楽天IDで簡単という使い勝手は引き続き優秀。「ポイントが目当て」でないなら、楽天ふるさと納税は今でも有力な選択肢です。
- Q控除上限額・申告方法は規制で変わりましたか?
いいえ、控除の仕組み・上限額・ワンストップ特例は変更ありません。詳しくは控除上限額の早見表をご参照ください。
- Qいつ寄付するのがベストですか?
かつては「お買い物マラソン中」「5と0のつく日」が定番でしたが、規制後はポイント面での違いがありません。「年収が見えてくる10〜11月」に控除上限を計算してから寄付するのが安心。年末駆け込みは配送遅延リスクがあるため避けたいタイミングです。